機動戦士ガンダム 0083 STARDUST MEMORY vol.4
機動戦士ガンダム 0083 STARDUST MEMORY vol.4

発売日: 2000/02/25
発売元: バンダイビジュアル
致命的なラスト
ラストシーンのバトルは興奮はしても感動はしなかったし、ティターンズ誕生は『Z』の頃から判っていたことなので、その意味では大体の筋が読めてきた感じでした。
しかし、ガトーの最期はファンには悪いのですが、「あんたは(『X』の)フロスト兄弟と同じだよ」という感じで、世界に復讐するためにこんな行為をして振り回したのかということで、格好いいのではなく、カッコつけてみんなに迷惑をかけただけという印象しかありませんでした。
しかし、ティターンズ誕生にしても、描き方が酷いし、後味の悪さでは種とまでは言わないけれど、とても悪いし、登場キャラも主役のコウとニナが浮きまくっていました。
後で調べてみたら、この作品のスタッフが『ボトムズ』の『赫奕』の制作も手がけており、「それで赫奕があんな不満の残る内容になったのか」と思えたし、そういう意味ではこの作品は、ガンダムのブランド化と、それに伴う商売展開が歪な方向へと走り、今ではあまり良い結果を残さなかったように思います。
「あの日」出会った男たち
ガンダム0083をひと言で表現するならば「臨戦態勢」ではないでしょうか。劇中のセリフにもありますが、連邦とジオンの協定締結による終戦は「かりそめ」の平和でしかないということが、シリーズを通じて描かれます。
ガンダム強奪に端を発した事件。核の強奪!「星の屑作戦」という縦糸を中心に、それに関わる群像を追いかけたこのシリーズ。根底に流れる水脈は「巨象に挑む蟻の意地」だと思います。緊迫する追撃戦。自分たちの戦争はまだ終わっていない、今度こそ自分たちで戦争の幕引きをするのだという男達の意地。それを食い止める男たちとの対峙。最終話まで、緊張感みなぎる、まさに「臨戦態勢」がスターダスト・メモリーだと思います。果たしてガトーたちは信念を貫き通せたのか?コウはガトーたちに最後まで追いつけなかったのかも知れません。彼が老成して人生の終焉を迎える時、もしかしたら「あの日」出会った男のことを思い出しているのではないかと想像してしまいます。
感動しました
初代ガンダムを見た世代が作った作品とふれこみがありましたが、当初の雰囲気から中身もシリアス中心になり、UC作品ではかなり現実味のある展開になっています。
組織間の善悪のハッキリとしないお互いの立場で、それぞれの意志で戦うウラキとガトーの友情にも取れる戦いが感動的です。
さらに詳しい情報はコチラ>>
発売日: 2000/02/25
発売元: バンダイビジュアル
致命的なラストラストシーンのバトルは興奮はしても感動はしなかったし、ティターンズ誕生は『Z』の頃から判っていたことなので、その意味では大体の筋が読めてきた感じでした。
しかし、ガトーの最期はファンには悪いのですが、「あんたは(『X』の)フロスト兄弟と同じだよ」という感じで、世界に復讐するためにこんな行為をして振り回したのかということで、格好いいのではなく、カッコつけてみんなに迷惑をかけただけという印象しかありませんでした。
しかし、ティターンズ誕生にしても、描き方が酷いし、後味の悪さでは種とまでは言わないけれど、とても悪いし、登場キャラも主役のコウとニナが浮きまくっていました。
後で調べてみたら、この作品のスタッフが『ボトムズ』の『赫奕』の制作も手がけており、「それで赫奕があんな不満の残る内容になったのか」と思えたし、そういう意味ではこの作品は、ガンダムのブランド化と、それに伴う商売展開が歪な方向へと走り、今ではあまり良い結果を残さなかったように思います。
「あの日」出会った男たちガンダム0083をひと言で表現するならば「臨戦態勢」ではないでしょうか。劇中のセリフにもありますが、連邦とジオンの協定締結による終戦は「かりそめ」の平和でしかないということが、シリーズを通じて描かれます。
ガンダム強奪に端を発した事件。核の強奪!「星の屑作戦」という縦糸を中心に、それに関わる群像を追いかけたこのシリーズ。根底に流れる水脈は「巨象に挑む蟻の意地」だと思います。緊迫する追撃戦。自分たちの戦争はまだ終わっていない、今度こそ自分たちで戦争の幕引きをするのだという男達の意地。それを食い止める男たちとの対峙。最終話まで、緊張感みなぎる、まさに「臨戦態勢」がスターダスト・メモリーだと思います。果たしてガトーたちは信念を貫き通せたのか?コウはガトーたちに最後まで追いつけなかったのかも知れません。彼が老成して人生の終焉を迎える時、もしかしたら「あの日」出会った男のことを思い出しているのではないかと想像してしまいます。
感動しました初代ガンダムを見た世代が作った作品とふれこみがありましたが、当初の雰囲気から中身もシリアス中心になり、UC作品ではかなり現実味のある展開になっています。
組織間の善悪のハッキリとしないお互いの立場で、それぞれの意志で戦うウラキとガトーの友情にも取れる戦いが感動的です。
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